がん健診で最も重要なことは、がんを早期に発見し、早期治療につなげることです。
三沢市立三沢病院では、県南地域で初めてとなるPET-CTを導入し、早期の小さながんの発見や部位の正確な特定などの診断が高い精度でできるようになりました。
ご自身の健康管理及び病状についてPET健診をおすすめいたします。
PETとは、Positron Emission
Tomography(陽電子放射断層撮影)の略でポジトロン(陽電子)を放出するアイソトープ(放射性同位元素)で標識された薬剤(PET製剤)を注射し、その体内分布を特殊なカメラで映像化する新しい診断法です。
当院では、部位の正確な特定が可能で精度の高い画像診断が得られる最新鋭のPET-CTを導入しています。
検査は、まず静脈注射をした後、薬剤が全身に分布するまで約1時間ほど待ちます。 撮影時間は約30分です。
A:他の検査との比較では、PET-CTがん健診は、肺がんでは約20倍、大腸がん・乳がんでは約10倍の発見率があるともいわれています。また、健診機関のデータによると無症状の健診者に対してがん発見率が1~2%と非常に高い数字を示しています。これは、従来の健康診断のPET画像がん発見率0.1~0.3%に比べると非常に高い発見率といえます。
受付から終了までは約3時間ほどです。
検査当日は結果がでません。 検査結果はご希望先に郵送いたします。 医師による診察及び結果説明はありませんのであらかじめご了承ください。
なお、検査結果郵送に1週間程度かかります。
直接、下記受付にご連絡ください。ご都合の良い日を相談の上、検査スケジュールを決定します。