地域がん診療連携拠点病院

当院は平成19年より地域がん診療連携拠点病院に指定されています

がん対策は、平成19年4月に施行されたがん対策基本法の基本理念にのっとり推進されています。そのなかで、厚生労働省は、全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、地域がん診療連携拠点病院の整備をすすめてきました。
地域がん診療連携拠点病院には以下の役割があります。

  1. 専門的ながん医療の提供
  2. 地域におけるがん診療連携協力
  3. がん患者さんに対する相談支援及び情報提供

当院は、上記の地域がん診療連携拠点病院の役割を担い、地域住民のみなさまに質の高いがん医療を提供するようこれからも努力してまいります。

なお、がんに関する相談は、12番「地域医療連携室」にて行っております。(電話53-2161 内線1075)

がん対策基本法 第一章第二条 基本理念
(1)がんの克服を目指し、がんに関する専門的、学際的又は総合的な研究を推進するとともに、がんの予防、診断、治療等に係る技術の向上その他の研究等の成果を普及し、活用し、及び発展させること。
(2)がん患者がその居住する地域にかかわらず等しく科学的知見に基づく適切ながんに係る医療を受けることができるようにすること。
(3)がん患者のおかれている状況に応じ、本人の意向を十分尊重してがんの治療方法等が選択されるようがん医療を提供する体制の整備がなされること。

化学療法

当院では、2003年4月から化学療法室を開設しました。 入院せずに自宅での生活や仕事をしながら、外来通院で抗がん剤治療を受けることができます。三沢市および周辺地域はじめ県内外からの患者さんにも対応しています。

当院には、腫瘍内科医、乳腺外科医、日本腫瘍学会暫定指導医、がん化学療法看護認定看護師および専任の看護師、専任の薬剤師がいて、専門的な知識と技術をチームで提供しています。

化学療法は予約制で行い、当日に主治医が診察し、体調や採血結果などから治療できるかを判断します。 治療可能なら薬剤師が抗がん剤を準備し、医師や看護師が注射を実施します。 このように、患者さんを中心にして、医師・薬剤師・看護師などがチームとして携わっています。 入院から外来まで継続して主治医制をとり、専任の看護師3人が、診察から治療、電話相談まで一貫した関わりをもつ体制をとっています。


化学療法室

抗がん剤の点滴を行う治化学療法室は、ゆったりとしたスペースに、ベッド10床、リクライニングチェア3台あり、落ち着いた環境で治療が受けられるようになっています。

1日平均10人の患者さんの点滴治療を行っています。 テレビや雑誌、治療に関するパンフレットを置き、専任の看護師ともゆっくり話しをする時間を設け、安全に安心して治療を受けられるように心がけています。

放射線治療


放射線治療

平成17年4月より放射線治療が開始され、多くの患者さんの治療を行っています。

放射線治療は、強い放射線をがん病巣に当て、切らずに治す治療です。また、がんによる痛みを取り除き、日常生活の改善にも使われています。

治療の方法は、治療用ベッドに寝ていただき、放射線をあらかじめ決められた場所に十数回に分けて照射します。1日の治療は約10分程度で終わります。

当院には最新の装置が導入され、正常組織のダメージを抑え、がん病巣を標的として高い精度での治療を行っています。放射線による副作用を最小限に抑え、痛みをともなう治療ではありません。外来通院が可能であり、仕事をしながらでも治療を行うことができます。

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